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世界報道写真展2007



「世界報道写真展2007」へ行ってきた。


オランダの世界報道写真財団が
毎年主催する「世界報道写真コンテスト」
50年目の今年、応募者は124ヶ国4460人。
その入賞作品で構成された写真展。

〜10月8日 
アクロス福岡2F交流ギャラリー
10:00〜18:00(入場は17:30)
入場料=一般500円



爆撃
強制撤去

難民
負傷兵
ホームレス

9才の売春婦


泣く人
叫ぶ人
呆然とする人

狂った人


ビーチで密入国者を助ける観光客



小さな子どもの遺体





以前ほど衝撃を受けない自分がいる。





《日常生活の部:組写真1位》は
アメリカ人が撮った
「孤独な男たち−東京−」
モノクロの写真にはサラリーマンが写っていた。

ちょっと複雑な気持ち。



写真には
写真家の
視線がある。
ときには思い込み
ときには意図
ときには他人の操作。

見るひとの先入観。

ときには意図しない虚像
ときにはそのままの現実。


だから よく 見なくちゃ


at 23:42, 万里緒, 写真展

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comment
トモアキーニ, 2007/10/01 10:31 AM

報道写真家では、セバスチャン・サルガドが好きです。
数年前アジア美術館での彼の写真展を観に行ったんですが、写真もだけどプリント(全紙サイズ)も素晴らしかったです。

彼には専属のプリンターがいるようですが。

万里緒, 2007/10/01 11:15 PM

サルガト、素晴らしいですよね。
専属のプリンターがいるってこともすごい。

紛争がなくなったら
こんなすごいことはないんだけどな。










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